雇用保険の再就職手当は起業でももらえるのか?またもらえる条件は?

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雇用保険の再就職手当ってもらえるのか?
これが実はもらえるんですよね。
私も最初は半信半疑でしたが、ハローワークで問い合わせをしながら進めて実際にもらいました。

いただけないと思っていたので、いただけた時は本当にありがたかったです。
今回は、私が起業で実際に再就職手当をいただいた時のお話を書きます。

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  • 就職活動だけでなく、起業も考えている
  • 再就職手当がもらえるか知りたい
  • 再就職手当をもらえる条件を知りたい

再就職手当とは

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基本手当の所定給付日数の3分の1以上の支給日数を残して、安定した職業に就き、支給要件を全て満たした場合に、再就職手当の支給を受けることができる

ハローワーク資料引用

再就職手当を受給するためには、所定給付日数の残日数(支給残日数)というのがカギになります。
所定給付日数が90日だった場合は30日以上残っている必要があります。

起業で再就職手当をもらう条件

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  • 支給残日数が30日以上
  • 1年を超える事業継続が見込まれること

条件はさほど多くはなく、この2つだけです。

書類をそろえたりする点はやや面倒でした。
必要な書類として以下のものが必要になります。

  • 税務署に提出する「開業届」(写し)
  • 事業を行う事務所の賃貸借契約書(写し)
  • 営業許可証(飲食店など)
  • 陸運局の許可証、車購入時のディーラーの注文書等
  • 資格による独立開業する届け出をした証書(1級建築士や税理士、社労士、医師など)
  • そのほか公的機関に届け出または許可を受けた証明書類(古物商など)
  • 屋号名、または本人名で備品を購入した際の領収書など
  • 業務委託契約書、業務請負契約書など(開業届を提出せず、他書類がない場合は1年を超える契約が確認できる内容のもの)
  • 発注書、売り上げ(目安として4万円以上)がわかるもの

私が再就職手当を申請したときに提出したもの

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私が提出したのは、開業届と備品を購入したときの領収書です。

開業届は作ろうと思えば1日で作成ができ、申請も1日で入手可能です。
ちなみに、私は弥生の簡単開業届で開業届を作成しました。
リンクはこちら

質問に沿って作るだけで、開業届を作ることができるので非常に簡単でした。
作った開業届をセブンイレブンのネットプリントで印刷して、税務署に提出するという感じです。

備品は、パソコンのパーツとAdobeソフト(Photoshopなど一式)を1年分のサブスク、ホームページ制作で使うWordPressテーマの大きく3つを購入し、領収書を提出しています。

この領収書はなんでもよいというわけではなく、事業にあったもののの購入が必要になります。
私の場合はホームページの制作や動画制作といった事業だったため、パソコン周りの備品を購入しています。

日付に注意

提出する書類の日付には注意が必要です。
特に、開業日と商品を購入した際の日付です。

開業日よりも領収書の日付が前に来てしまうと、計算の日付が領収書日付になってしまいます。
そうなると、再就職手当は本来もらえるはずの金額よりも60%~70%になってしまうので、想定していた金額よりももらえる金額が少なくなってしまう可能性があります。

金額が5,000円/日だとすると、3,000円/日になります。
本来5,000×31日=155,000円もらえているものが、3,000×31日=91,000円となってしまうので起業日よりも後の日付で商品を購入するように注意しましょう。

まとめ

  • 起業でも再就職手当はもらえる
  • 支給残日数が30日以上ある人は該当する可能性がある
  • 開業届と補助書類の提出が必要

いかがでしたでしょうか。
私は最初から起業、ではなく就職活動を最初していました。
年齢もありまして中々就職できそうにないなということもあって、思い切って起業しました。

なので、就職活動を最初にしていたというのポイントだと思います。
参考になったら幸いです。

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