賃貸アパートでJ:COM以外のネット回線を引く場合の確認すべきこと

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アパート探しをしていると、よく見かけるJ:COMインターネット。
私は賃貸アパートなのですが、J:COMの回線を使用していません。
理由はネット速度が遅いから!

場所にもよると思うのですが、使用したい時間帯に使えないということが多かったので、J:COMは使用せず、別の会社の光を接続するようにしています。

今回は賃貸アパートでJ:COM以外の回線を導入しているのかを書きたいと思います。
※ちなみに現回線がJ:COMでなくても、対応の仕方は基本同じです。

この記事は以下の方おすすめです

  • 賃貸物件だけど光回線を導入したい方
  • J:COMではない別の回線を使いたい方
  • 賃貸物件だけどYoutube等に動画をアップロードする方

J:COMにしない理由

https://www.photo-ac.com/

ネットの通信速度が遅い時がある。
特に夜と休日。(人が多く利用する時間帯)

これまで引っ越しした数は、6回です。
初めての一人暮らしした1件目の物件がJ:COMさんとの出会いでした。
当時は物件の料金の中に、J:COMのインターネット料金も含まれており、インターネットが無料で使えるということで、とても喜びました。
が、インターネットは快適ではありませんでした。
特に、夜と休日。
でも無料で使えるからということで、3件目の引っ越しでも使用していました。

4件目の引っ越し先からは、たまたま家電とのセットでソフトバンク光の回線を導入するとポイントが10万円ぐらい返ってくるということもあって、初めてJ:COM以外の回線を導入しました。

ここで自分で光回線を賃貸でも導入できるということを知りました。
インターネットの通信速度のストレスから解放され、この日以降J:COMのインターネットは使っていません。

その後引っ越しをするも引っ越しする度にJ:COMの営業さんがインターネット速度の速いプランをおすすめしてきますが、営業の方に以前使用したことがあって、特にネットの通信速度が遅い!
特に夜と休日。ソフトバンク光よりも早い自信ありますか?と聞くと口を閉ざすのでそういうことなんだろうなと思います。
(ちなみに今はソフトバンク光ではなくとくとくBB光です。)

この次からの本題です。
賃貸物件だけど、J:COM以外のインターネット回線を導入する手順です。

インターネット回線の導入手順(切り替え工事)

1:現回線の契約を解約することで発生する費用の確認

https://www.photo-ac.com/

ここで、解約にかかる費用と未来にかかる費用を計算しておくとよいです。
大抵、回線の乗り換えの時は一時的に安くなる傾向が高いです。
なので割引がなくなった後の費用やオプション、割賦にかかる金額等色々と計算しておくとよいです。
変更予定のインターネット通信会社によっては、違約金を補填してくれる会社もあるので、把握しておくとよいです。

また、解約することを匂わすことで、月の料金が減額されたりすることもあるので現回線の契約を解約検討している旨を伝えるとよいです。
(ちなみに私はソフトバンク光を利用していた時、約2,000円/月も安くなりましたよ。
契約年数にもよると思いますが、自動的に適用してくれよって思いましたね)

2:インターネット会社に問い合わせし、住んでいるエリアが対象か調べる

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興味のあるインターネット会社に問い合わせすると、まず回線を引く予定の自宅が対象かどうかをチェックしてくれます。

これは、電話で郵便番号と住所の番地の回答をすると、すぐに答えてくれます。
これにプラスで、事前に建物の調査をしていただけるか確認するとよいです。
理由は、この次に登場する工事の仕方にあります。

管理会社や物件のオーナーの方は建物を傷つける工事を好みません。
(当然といえば当然ですが…)
インターネット回線工事によっては穴をあける作業などもあるようですが、これはもってのほかです。
なので、事前調査をすることで穴あけ、ビス止めの工事が必要なのかを事前に調査するとよいです。い

「いざ、回線工事」といったときに穴あけが必要になって、管理会社に問い合わせたらNGだった場合、回線工事は中止、契約していた回線も工事の時には解約しているので最悪な状態になります。

現地調査に費用がかかることがありますが、トータル的に考えても私は有料でもやるべきだと思っています。

この手順の時に、キャッシュバックや、解約に伴う違約金の補填等の特典、事前の現地調査で工事NGだった時にキャンセルできるかどうかを確認しておくとよいです。

3:賃貸の管理会社に確認

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インターネット光を導入を検討する旨を連絡。
新しいインターネット回線を導入することができるかどうかをアパートの管理会社に問い合わせします。
基本的には、建物の外観等を傷つけることをしなければ良いといわれると思います。
(私は毎回これでした。)
中には建物に穴をあける必要が出てくる可能性もあるので、管理会社に事前に確認しておいた方がよいです。

管理会社から伝えられたことを、インターネット回線会社に伝えて次は現地調査まちになります。

4:現地調査

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物件を見てもらって、ビス止めなど建物を傷つけることなくできるかどうかを確認します。
ここで傷つける必要があるならば、どこにビス止めが必要になるのか工事の設計図を入手し、管理会社と相談します。
(親切なところは工事の設計図、工事の過程などの情報をインターネット会社から管理会社へ連絡とってくれるところもあります。)

もしだめなら、仕方がないのですがビス止め程度ならOKとなるケースもあるので、確認するとよいです。

インターネット回線業者によっては工事設計図を送ってくれる

インターネット会社によっては工事の流れと設計図などを送付してくれるサービスがあります。
事前にインターネット会社に確認をしておくとよいです。
その方が手続きもスムースに進みます。
(私がとくとくBB光を申し込みしたときにはそれらを全て業者の方がやってくれて非常にスムースでした。)

現地調査が終わると、管理会社との確認を経てOKであれば工事手続きを進めていきます。
ちなみにこの段階で工事不可となった場合は、キャンセルすればたいていはOKです。
違約金なども発生しないと思います。
(手順2のところで事前にキャンセルポリシーを確認しておくとよいです。)

5: 現回線の解約手続き

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現在契約しているインターネット回線を解約手続きをします。
この時にも再度、解約するにあたり出費する費用の確認しておくとよいです。
最初に確認し、ここでも確認することでWチェックができます。

工事する日に合わせて、インターネットを解約する日程を調整するとよいです。
インターネットの会社によっては即日解約ができないということもあるので、解約手続きの調整を忘れずにしておきます。
(光IPv6から光IPv6に変えるときに通信方式がバッティングし、通信ができないことがあるそうです。
会社によっては解約と同時にできるところもあれば、プロバイダーに直接連絡が必要となるケースもあるので、事前に確認しておきましょう)

解約する光回線を撤去するかどうか

これは管理会社に確認しておくとよいです。
管理会社より原状復帰をお願いされる場合は、この段階で撤去もやっておいた方がよいです。

6:新しいインターネット回線工事と接続確認テスト

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ここまで来てようやく新しいインターネット回線工事になります。
インターネット回線を自宅に引くためのルーターなどの機器が事前に配送されてきます。
届いていない場合は、インターネット業者に確認しましょう。

機器を接続して、あとは実際にインターネットにつながるか試すだけです。

外観を傷つけずスムーズに手続きできるおすすめ物件の見分け方

確実とは言えず、参考になるのですが、下の写真のようLANケーブルをつなげるところに、光と書いてある場所があるかどうか探しましょう。
光と書いてあれば、傷つけずにスムーズに手続きができる可能性が高いです。

これは元々光を引く想定で物件が用意されているので、導入しやすいそうです。

また、私の意見ですが、賃貸はある程度築浅めがおすすめです。(10年以内の物件)
今はインターネットを使用することが当たり前なので、物件を確認するときも自分で光を導入できるかどうかも確認しておくと良さそうですね。

まとめ

  • 1:現回線の契約を解約することで発生する費用の確認
  • 2:インターネット会社に問い合わせし、住んでいるエリアが対象か調べる
  • 3:賃貸の管理会社に確認
  • 4:現地調査
  • 5: 現回線の解約手続き
  • 6:新しいインターネット回線工事と接続確認テスト

とにかく管理会社、ネット回線業者との連携です。
これができれば、快適なネット環境が整いますよ。
稀に元々誰かが使っていた光回線が残っていたりしますがその人はラッキーです。

ちなみに、ネットを導入するまで、1か月~3か月ぐらいかかるので、余裕を見ながらスケジュールを立てるのがよいです。

この記事が参考になったら幸いです。

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