Canvaの”グリッド”はPhotoscapeXでもできる。そして、少し特殊な画像も作れる(画像分割)

PhotoscapeX

今回はCanvaの「グリッド」という機能があります。
これは何かというと、複数の画像を1枚にするテクニックでスマートフォンのアプリなんかでは常備されている機能です。

PhotoscapeXでもその機能を持っているのですが、少し変わったことができるんです。

この記事がおススメな人

  • Canvaのようにグリッド機能を使って、複数の写真を1枚に収めたい
  • 斜めに線の入った写真にしたい
  • 長方形や正方形など四角形以外の形も使ってみたい

Canvaのグリッド機能とは

まずCanvaのグリッドとは、下図のように複数の写真を1枚にするテクニックです。

Canvaのグリッドの機能

最大で4×4の16枚の画像を一つの画像にすることができます。
よく写真のアルバムを作る時などに重宝する機能の一つです。

CanvaとPhotoscapeXでのグリッド機能の違い

実はCanvaとPhotoscapeXとで、グリッド機能の違いがいくつかありますので、ご紹介いたします。

  • PhotoxcapeXではグリッドではなく”コラージュ”である
  • 斜めで区切る画像ができ、サイズ調整も可能
  • 三角形などの画像も作れる
  • Canvaは最大16枚を1枚にできるのに対し、PhotoscapeXでは10枚が限界

PhotoxcapeXではグリッドではなく”コラージュ”である

まず名称の呼び方がそれぞれのソフトで異なります。

CanvaとPhotoscapeXの機能の呼び名の違い

※ちょうど上記の画像は、PhotoscapeXのコラージュで作成したものです。

斜めで区切る画像ができ、サイズ調整も可能

Canvaのグリッド機能は、長方形もしくは正方形の四角形の画像になります。
また各画像のサイズはCanvaでは変更できません。
これは元の画像サイズの比率に依存するためです。

Canva画像を縮めたりできない

一方、PhotoscapeXの方は三角形や台形といった形なども用意されています。
フォーマット内であればサイズの調整も可能です。

PhotoscapeXは四角形以外が可能

※角度については枚数が増えると、変更できない部分もあります。

三角形などの画像も作れる

PhotoscapeXは三角形などのテンプレートが用意されています。
そのため、四角形以外の画像も作ることが可能になっています。

三角形の画像

Canvaは最大16枚を1枚にできるのに対し、PhotoscapeXでは10枚が限界

Canvaでは4×4の16枚が一つのテンプレートでセットできる枚数になります。

Canvaは16枚

一方、PhotoscapeXでは10枚が一つの画像に収容できる枚数です。

PhotoscapeXは10枚

PhotoscapeXのコラージュの使い方

ここからはPhotoscapeXのコラージュ機能の使い方です。

PhotoscapeXについてとダウンロード・イストール方法はこちらで記載しておりますのでご覧ください。

PhotoscapeXを開いたら、「コラージュ」を選択します。

コラージュを選択

次に画像のサイズの設定、と枚数、テンプレートの順に選択します。

コラージュの設定

白い枠についてですが、不要であれば間隔とマージンを0にしてあげればOKです。

あとは好きな写真をドラッグ&ドロップして調整すれば完成です。
右下にある保存ボタンからファイルを保存することができます。

まとめ

今回はCanvaのグリッド機能について、PhotoscapeXでも使えるというご紹介をしました。
おさらいで、Canvaのグリッド機能との違いをいかにまとめます。

  • PhotoxcapeXではグリッドではなく”コラージュ”である
  • 斜めで区切る画像ができ、サイズ調整も可能
  • 三角形などの画像も作れる
  • Canvaは最大16枚を1枚にできるのに対し、PhotoscapeXでは10枚が限界

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