ここ最近、ChatGPTネタですが、かなり面白い。
皆さんにはぜひ使ってほしい!
そんなChatGPTでもできないことがあります。
今回はChatGPTでできないこと(しないこと)5つです。
ChatGPTでできないこと(しないこと)5つ
- 個人のプライバシーに関する質問
- 違法、道徳的に問題のある質問
- 未来予測に関する質問
- 家庭教育、医療、法律など専門的なアドバイスを必要とする質問
- 自己紹介や広告、宣伝を目的とした質問
1:個人のプライバシーに関する質問
私は、個人のプライバシーを尊重し、その情報を提供することはできません。
ChatGPTで回答できない「個人のプライバシーに関する質問」には以下のような例が挙げられます。
- 個人の住所や電話番号、メールアドレスなど個人情報に関する質問
- 個人の家族構成や健康状態、収入などプライバシーに関わる情報に関する質問
- 個人が望まない情報、詳細な個人情報に関する質問
- 著名人や有名人、芸能人などの私生活に関する質問
- ソーシャルメディアやSNSなどでの個人情報の公開に関する質問
これらの質問には回答することはできません。ChatGPTは中立的かつ客観的な立場を維持することが求められ、他人のプライバシーを侵害することはありません。また、個人のプライバシーに関する情報は、その個人の了解を得た場合や、法律に基づく場合を除き、一般的に公開されるべきではありません。
ChatGPT
例えば、「○○の芸能人がいつ結婚するのか?」などはダメなようです。
こういったところも配慮している点はすごいですね。
一見なんでも答えてしまうような気がしますが…独自の倫理観を持っているようです。
2:違法、道徳的に問題のある質問
私は、違法または道徳的に問題のある質問に回答することはできません。
違法、道徳的に問題のある質問の具体例は以下の通りです。
- 違法行為についての質問 例えば、不正アクセスやハッキングに関する質問、薬物使用に関する質問、他人のプライバシーに関する質問などが挙げられます。
- 倫理的に問題のある質問 例えば、人種や性別に基づく差別的な質問、虐待に関する質問、性的な内容の質問などが挙げられます。
- 著作権侵害についての質問 例えば、違法ダウンロードに関する質問、著作権の侵害を目的とした質問などが挙げられます。
- 他人のプライバシーに関する質問 例えば、個人が望まない情報や詳細な個人情報についての質問、芸能人や有名人の私生活についての質問などが挙げられます。
- 暴力的な質問 例えば、自殺に関する質問、殺人に関する質問、自傷行為に関する質問などが挙げられます。
これらの質問には回答することはできず、私は中立的かつ客観的な立場を維持することが求められるためです。
ChatGPT
当然と言えば当然ですね。
しかし、便利なものも使い方を間違えたら、凶器になるものもあると思うのですが、それはどう判断するのかは謎ですね。ちゃんと判断できるのでしょうか?
3:未来予測に関する質問
私は、未来を予測することはできません。私は、過去や現在についての情報を提供することができますが、将来については不確実性が高いため、回答できません。
ChatGPTで回答できない「未来予測に関する質問」には以下のような例が挙げられます。
- 将来の株価や投資に関する質問
- 未来の自然災害や災害被害に関する質問
- 未来の政治情勢や選挙結果に関する質問
- 未来の科学技術の進歩や発展に関する質問
- 個人的な未来に関する質問(例:「私は将来、何歳で結婚するのか?」)
これらの質問には回答することはできません。未来は、現在の情報や状況に基づいて予測することができますが、その予測が正確であるかどうかは保証されていません。また、予測に関する情報は、人々の意思決定に影響を与える可能性があるため、中立的かつ客観的な立場を維持することが求められます。
ChatGPT
以前「これからの時代の仕事は何がおススメですか?」という質問は回答してくれましたが文面の回答を見ると、過去からの推測というのがわかるので、そういった質問は可能なのでしょうね。
4:家庭教育、医療、法律など専門的なアドバイスを必要とする質問
私は一般的な情報や知識を提供することができますが、家庭教育、医療、法律など、専門的なアドバイスを必要とする場合には、専門家に相談することをお勧めします。
ChatGPTで回答できない理由は、専門知識や経験が必要であり、専門家でなければ適切な回答ができないためです。これらの分野においては、状況や症状、法律上の問題に対して正確なアドバイスを行うには、十分な専門知識と経験が必要です。ChatGPTは大量の自然言語テキストから学習した言語モデルであり、専門知識や経験がないため、これらの分野については適切な回答を提供することができません。
ChatGPT
専門性のあるものは常に進歩し続けるものが多いと思うので、それらに対してもChatGPTで対処することは難しいのかもしれませんね。
5:自己紹介や広告、宣伝を目的とした質問
私は、自己紹介や広告、宣伝を目的とした質問に回答することはできません。私は中立的かつ客観的な立場を維持することが求められるためです。
ChatGPTで回答できないものとしては以下のような例が挙げられます。
- 私の商品を買ってください。
- 私のサービスはどうですか?
- 私たちの企業について教えてください。
- 私は自分のスキルをアピールしたいです。
これらの質問は、自己紹介や広告、宣伝を目的としており、一般的な知識や情報を求めているわけではないため、ChatGPTは適切な回答を提供することができません。
ChatGPT
まとめ
以下がでしたでしょうか。
改めて、ChatGPTでできないこと(しないこと)は以下の5つ。
- 個人のプライバシーに関する質問
- 違法、道徳的に問題のある質問
- 未来予測に関する質問
- 家庭教育、医療、法律など専門的なアドバイスを必要とする質問
- 自己紹介や広告、宣伝を目的とした質問
ChatGPTは自分で制約を課しているようですね。
人間であれば、情報や物をいいようにも、悪いようにも使うことができますが、良心や法律による制限があって、間違いを犯さないように制御していると思います。ChatGPTはそれらをどうやって判断しているのかはすごく気になるところです。「中立的な立場」というのが一つのキーになるかと思いますが、特定のワードが出たらその質問に対して全く答えないのか、一部を答えるのか。など知れば知るほどChatGPTは興味の深い世界だと思います。
ChatGPTを使えば使うほど、すごく便利さを感じる反面、自分で考えるという事をなくさないようにしていかなければなりませんね。今回の記事が参考になりましたら幸いです。
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