先日2023年5月7日の回で紹介されました化学者兼開発者の村木風海さんに注目しました。
今回初耳学を見ていてすごいと思ったポイントはこの５つ。
- 温暖化の原因となっている二酸化炭素を有効活用する研究をしている
- 温暖化の解決は通過点で本当の目的は火星に行くこと
- 東大を卒業式当日に退学
- 語学力もすごい
- 親から言われて育てられていた言葉
この５つをベースにブログにしていきたいと思います。
村木風海（むらき かずみ）さんとは
嬉しいお知らせです！✨
— 村木風海｜Kazumi Muraki (@Kazumi_Muraki) March 23, 2023
僕が東大工学部で講演した内容が本になりました！✨本日3/23より、講談社から発売です📖
帯に大きく名前が載って驚いていますが、、とても嬉しいです！僕は第3章にいます。メディアでお話ししてない話も載ってるのでぜひ😆
今年はさらにもう一冊出ます…😎 pic.twitter.com/f0n4qk5ynL
村木 風海（むらき かずみ、Kazumi Muraki、2000年（平成12年）8月18日 – ）は、日本の化学者、発明家、冒険家、社会起業家。一般社団法人 炭素回収技術研究機構（CRRA）代表理事・機構長。専門はCO2直接空気回収(DAC)、CO2からの燃料・化成品合成(C1化学)。気候変動を解決する方法から人類の火星移住を実現する為の研究まで、独立した研究をCRRAで行っている。
2010年、小学4年生の時に化学者としての歩みをはじめ、2017年・高校2年の時に総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業（SCOPE）異能vationプロジェクト「破壊的な挑戦部門」に本採択、CRRAを創設して17歳で機構長に就任。2019年、研究実績により東京大学推薦入試に合格し入学（工学部領域5）、理科 I 類に所属。2021年、東京大学工学部 化学生命工学科に進学。2023年、同学科を満期退学し、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構へ学士（工学）を申請中。現在、東京医学技術専門学校 臨床検査技師科II部 1年生。2021年1月からは、大手化粧品メーカー・POLAの研究開発部門、ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター 特別研究員（サイエンスフェロー）を兼任。同年3月よりアグリテック企業、株式会社Happy Quality 科学技術顧問を兼任。同年9月、内閣府ムーンショットアンバサダーに就任。同年12月より不動産投資信託会社、トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社 科学技術顧問を兼任。2022年3月、山梨県知事の諮問機関である未来やまなし創造会議 会員に就任。
受賞・表彰歴は、「世界を変える30歳未満の日本人30人」として Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2019 サイエンス部門受賞(2019)、「今年の100人」として Forbes JAPAN 100に選出(2021)、総務省異能vation(2017)、大村智自然科学賞(2018)等。
「地球温暖化を止めて地球上の80億人全員を救い、火星移住も実現して人類で初の火星人になる」のが夢である。
生誕 2000年8月18日
出身 山梨県甲斐市
研究分野 CO2直接空気回収（DAC）
CO2からの燃料合成（C1化学）
電気化学・Cu系還元触媒開発
大気圧プラズマ・気相合成所属学会 日本環境教育学会
主な受賞歴 総務省異能vation本採択
Forbes Japan 100
Forbes Japan 30 UNDER 30
大村智自然科学賞
山梨県北杜市長特別表彰大好物 湯葉、蕎麦、馬刺し、
お寿司、つけ麺スポーツ バドミントン
趣味 南の島めぐり
CRRAサイトより引用
カフェごはんめぐり
映画やドラマを見まくること
化学実験、船と飛行機の操縦
二酸化炭素を空気中から直接集め、地球温暖化を止める研究をしている方です。
ポイント１：温暖化の原因となっている二酸化炭素を有効活用する研究をしている
村木風海さんが１７歳の時に作った「ひやっしー」の技術がとにかくすごかった。
- この機械が個人宅に置けるぐらい小型の装置（スーツケースぐらいの大きさ）
- 空気中の二酸化炭素を取り込み、その後燃料（そらりんディーゼル）が生成できる
- 生成した燃料は船や大型乗用車、ディーゼル列車を動かく動力源にすることができる
油田のない日本にとっては、空気から燃料を生成することができるというところがすごく画期的でした。
こちらはひやっしーの動画になっております。ぜひご覧ください。
ポイント２：温暖化の解決は通過点で本当の目的は火星に行くこと
「火星へいくこと」の夢は１冊の本（物理学者のスティーヴン・ホーキング博士が執筆した『宇宙への秘密の鍵』）から興味がわきいたそうです。
「火星の大気約９６％が二酸化炭素でおおわれており、この二酸化炭素を酸素に変えることができれば、地球に住むことができる」と思い、研究を始めたそうです。
地球も誕生した当初は、二酸化炭素で埋め尽くされていたそうです。
海ができ、やがて植物が誕生し、今の住める地球の環境になったので、火星も同様に住めるようになるという仮説があるそうです。
二酸化炭素を有効活用する研究についてを中々理解をしてもらうことができず、１３年間研究を続けてた内の１０年間はずっと孤独だったそうです。
ポイント３：東大を卒業式当日に退学
すごいパワーワードだったのですが、かなり情報量が多くなってしまったので、別記事にしました。
ポイント４：語学力もすごい
アナと雪の女王のエンディング「レット・イット・ゴー」25か国語で歌えるほどの実力があるそうです。２５か国語のリストはこちらです。
人気ランキング.com参照
- 英語 [Idina Menzel]
- フランス語 [Anaïs Delva]
- ドイツ語 [Willemijn Verkaik]
- オランダ語 [Willemijn Verkaik]
- 北京語 [胡維納 /Hu Wei Na]
- スウェーデン語 [Annika Herlitz]
- 日本語 [松たか子]
- スペイン語(ラテンアメリカ）[Carmen Sarahí]
- ポーランド語 [Kasia Łaska]
- ハンガリー語 [Füredi Nikolett]
- スペイン語（カスティーリャ）[Gisela]
- カタロニア語（カタルーニャ語）[Gisela]
- イタリア語 [Serena Autieri]
- 韓国語 [Hye-Na Park]
- セルビア語 [Jelena Gavrilović]
- 広東語 [白珍寶/Iobelle Ubalde]
- ポルトガル語 [Ana Encarnação]
- マレーシア語 [Marsha Milan]
- ロシア語 [Anna Buturlina]
- デンマーク語 [Maria Lucia Heiberg Rosenberg]
- ブルガリア語 [Nadezhda Panayotova]
- ノルウェー語 [Lisa Stokke]
- タイ語 [Gam Wichayanee]
- カナダフランス語 [Anaïs Delva]
- フラマン語 [Elke Buyle]
ポイント５：親から言われて育てられていた言葉
村木 風海さんは親の影響が大きかったんだと思いました。
親からこのように言われて育てられたそうです。
「天才になるな →天才は努力をする秀才には勝てない。
秀才も頑張るだけだと心が折れてしまうから楽しむ人には勝てない。あなたは楽しむ人になりなさい。」
直接お会いしたことはないですが、その人柄がにじみ出ているような感じの印象を持ちました。
今やっている研究のきっかけはおじいさんからもらった１冊の本（物理学者のスティーヴン・ホーキング博士が執筆した『宇宙への秘密の鍵』）から。
親の考え方が、その後の子供に与える影響が大きいとすごく感じました。
まとめ
今回初耳学の村木 風海さんの回を見て、改めて色々と勉強させられました。「出会うもののきっかけ・夢を持つことの大切さ」「趣味を全力で楽しむこと」「成し遂げようと継続すること」がすごく重要だと感じました。
ぜひ初耳学見てみてください。
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